フジロックでの装備遍歴①

utsu59

2011年07月23日 00:15


とうとう祭まで1週間となり、全国のフジロッカーズもソワソワしてることでしょう。
かく言う僕は、今年は行くのをやめようと思ってたところにフジロック命の嫁の猛プッシュに遭い、
一応休みを取ってあったので北アルプス縦走を諦めて泣く泣く行くことにしたので淡々としてる感じですが、
いざ行くとなればガッツリ楽しんできます

さて、初めて行ったのが2003年なので、今年で9回目となかなかの経験者って感じって感じですが、
なにぶんフジロックでのキャンプ参加は未経験なので、まだまだ軟弱フジロッカーズですよね。
んで、当初インドア派パンク好きで、アウトドア未経験(むしろ苦手)だった僕が、
フジロックで大自然の洗礼を受けながら、毎年装備を手を変え品を変えて、
苦悩しながら得た装備を紹介したいと思います。

レインジャケット編
ゴアテックスなんて言葉を知らなかった当初、レインジャケット(っていうか合羽)は、
コンビニの500円くらいのしか考えられませんでした。
その当時、唯一知ってるアウトドアグッズを売ってる店スポーツオーソリティーでは、
上下で1万円を超える高級品(今思えば安物)があるのを知っていましたが、
フジロック以外で使う予定の無い物になんか払える金額ではありませんでした。
でも、コンビニ合羽はダセェと思って、1度2000円くらいのポンチョで行った年もありましたが、
時折降る豪雨で見事に染みてきて、まだコンビニ合羽の方が使えるっていう結論に至りました。
コンビニ合羽がマストだった僕は、フェスブームで様々なフリーペーパーや関連誌を読んでたら、
そこにのっぴきならない言葉が載っていたのでした。
「フジロックの正装はゴアテックスだ!」
それは忘れもしない2008年、我が家はアウトドア元年・登山元年を迎えた年でした。
単純な僕は「おお、そうなのか!」とひどく感銘を受けて、ゴアテックスのレインウェアを調べまくり、
どうせなら派手なのがいいと出した結論がこれです。

エーグル・スティープレインジャケット


今でこそ色んなカラフルなレインジャケットがあるけど、
その当時僕が調べた中で1番カラーがとんがってましたねぇ。
でも、ちょっといき過ぎたカラーリングだから、普段着に使うのは難しいんですよねぇ

あと、去年から使ってるのがこれ。
フーディニ・フルジップ・ジャケット

昼間はTシャツでいいんだけど、夜はさすがに山だからTシャツだけだと寒い!
軽くてコンパクトに仕舞えるのでザックに忍ばせてます。
僕は登山の時にも必需品です。

アウトドアブームの昨今、コンビニ合羽も会場でよく見ますが、
なかなか高額なレインジャケット(アークテリクスとか)を着ている若者もちょくちょく見かけます。
僕はスティープレインジャケットを買ったのがきっかけで登山にチャレンジしようと思って今に至りますが、
そのカッコイイ装備達をフジロックのためだけにならないように、
彼らも外遊びに出かけてほしいものですね。

関連記事